美肌菌を増やすメイク(化粧品)

伊藤麻利奈さん
伊藤麻利奈さん
肌フローラスペシャリスト
伊藤麻利奈

肌フローラの書籍を出版している薬剤師。調剤併設ドラッグストアにて4年間勤務し、現在はイギリス在住。テレビなどのメディア対応、観光大使などを経験。医学的根拠に基づいた正しい情報発信をモットーにしている。

メイクは美肌菌に悪い?

メイクをすること自体は、アルコール入りの化粧水や界面活性剤が含まれた化粧品を使用することよりも、美肌菌への負担は少ないと考えられています。

ただし、配合されている殺菌剤や防腐剤によっては、美肌菌に負担をかけてしまう場合もあるようです。

メイクアイテムに配合されている成分については確認しながら使用したいところです。

メイクをする時にメイクアイテム以上に注意したいのは、メイク道具による肌への刺激です。

例えば汚れているパフやスポンジ、ブラシなどを使用すると肌に悪さをする雑菌やカビを肌の上に広げてしまう原因になります。メイク道具をポーチの中に入れっぱなしにするのもNG!

ポーチの中というのは、雑菌が繁殖しやすい環境なのです。メイク道具を風通しの良いところにおいてあげたり、週に1度はメイク道具を洗うように心がけたりすることで、美肌菌を育てることにつながります。

美肌菌を生かす
メイク・化粧品とは

ベースメイク編

ファンデーションは「界面活性剤の入っていないもの」を使用することがオススメのベースメイクの方法です。

界面活性剤や油分を含まないパウダータイプのファンデーションは、肌への負担が少ないと言われています。

ファンデーションを薄くつけてみたり、毎日つけないようにしたり、帰宅したらすぐに落とすようにしたりと、美肌菌のためにファンデーションの使用頻度を減らす工夫をしてみると良いかもしれません。

はじめのうちは「素肌をみられるなんて不安…」なんて気持ちになるかもしれませんが、美肌菌がしっかりはたらき始めることで、肌が健康になり、素肌を見せることに自信がつくかもしれませんよ。

ポイントメイク編

ファンデーションをしっかり塗るメイクよりも、ポイントメイクに力を入れてメイクを楽しんだ方が、美肌菌への負担は少なくなります。

顔全体に界面活性剤や防腐剤の含まれたファンデーションをしっかり塗布してしまうと、美肌菌が減少してしまいます。

ファンデーション薄めのメイクだとしても、アイメイク、アイブロウメイク、リップメイクなどのポイントメイクをしっかりと行うと、きちんとメイクをしている感じが出るので、仕事にいく時やデート・お出かけの時でも美肌菌に負担をかけずに過ごすことができます。

なるべくぬるま湯や洗顔料のみで落とせるタイプのメイクアイテムを選ぶと、肌への負担が少なくて良いかもしれません。

ただし、アイメイクをオフする時には専用のリムーバーを使用するようにしましょう。通常の洗顔料などが目の中に入ると危険です。目の周辺は繊細で、雑菌が侵入すると「ものもらい」や「結膜炎」を引き起こすこともあります。

美肌菌にいい化粧品って
あるの?

現在、多くの美容雑誌やメディアで注目されている「菌活」。

皆さんによく知られている化粧品会社も「美肌菌」や「菌活」に注目し始め、研究や商品開発を進めています。

例えば、美肌菌を守ることを目的に、界面活性剤の含まれていない洗顔料や殺菌剤・防腐剤が含まれていないコスメが作られています。

他にも、乳酸菌などの美肌菌のはたらきを助ける菌が含まれている化粧品も開発されています。

少しずつ美肌作りの常識として広まっている美肌菌アイテム。

メイクの方法や食生活を変えるのが難しいと思っている人、今まで全く「菌活」ができていなかったけど始めてみたいという人は、今使っている化粧品を「菌活」向けの化粧品に変えてみることから始めてみてはいかがでしょうか?

自分のできるところから美肌菌を守り育て、いきいきとした肌を手に入れましょう!

専門家コメント
Expert comment
青木 皐
青木 皐
菌の研究家
青木 皐

メイクをしない日を週に1回はつくる。これだけで美肌菌にやさしい生活になります。
洗いすぎも美肌菌を洗い流してしまう原因になるので、ファンデーションを密着度の高いリキッドタイプから落としやすいパウダータイプに変えるのもおすすめです。

菌子ちゃんの美人法
Profile

医学博士、(株)コントロール・ラボ 相談役。昆虫・微生物学の研究に従事後、1990年に株式会社コントロール・ラボを設立。
「人体常在菌のはなし 美人は菌でつくられる」(集英社新書)「菌子ちゃんの美人法」(WAVE出版)など、人体常在菌に関する本を多数出版。

M・Sさん
M・Sさん
菌トレ(菌活)
基礎化粧品開発者
M・S

きれいになりたいから美肌菌を育てたいのに、きれいになった肌でメイクができないんじゃ楽しみも半減ですよね。メイクそのものをどうにかするよりも、使っている道具を清潔に保つ、お化粧は落として寝る、ゴシゴシこすってメイクを落とさないなど、少しずつの行動で、美肌菌を育てていきましょう!

Profile

30代に入り今までのスキンケアではダメだと感じ、菌トレ基礎化粧品「SiNTO」を自ら開発した生粋の美容マニア。同じ年代の女性に、菌トレの良さを広めたいと思っている。

Mさんが開発した
SiNTO公式サイト

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運営メンバー
紹介
名前
肌フローラスペシャリスト
伊藤 麻利奈
名前
看護師
美容オタクライター
RIKO
名前
美肌菌トレ基礎化粧品
開発者
M・S