美肌菌の味方にも敵にもなるアクネ菌、マセラチア

アクネ菌、マセラチアは美肌菌と呼ばれる表皮ブドウ球菌のように、つねに私たちの肌を助けてくれる存在ではありません。

ときには味方になって肌を弱酸性に保ってくれますが、生活習慣によっては悪い菌に変身してしまいます。

その働きをしって、美肌菌の仲間としてうまく活動してもらいましょう!

伊藤麻利奈さん
伊藤麻利奈さん
肌フローラスペシャリスト
伊藤麻利奈

肌フローラの書籍を出版している薬剤師。調剤併設ドラッグストアにて4年間勤務し、現在はイギリス在住。テレビなどのメディア対応、観光大使などを経験。医学的根拠に基づいた正しい情報発信をモットーにしている。

アクネ菌のはたらき

アクネ菌 引用元:ヤクルト中央研究所 https://institute.yakult.co.jp/bacteria/4234/

アクネ菌はニキビの原因菌として有名な菌ですね。

でも、普段は美肌菌である表皮ブドウ球菌と一緒に、肌を弱酸性に保つ手伝いをしています。

アクネ菌も皮脂や汗を食べて、プロピオン酸や脂肪酸といった酸を出し、肌の上を弱酸性に保つはたらきをしています。これにより、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が増えるのを防いでくれるのです。

美肌菌の表皮ブドウ球菌ほどではないですが、グリセリンなどの保湿成分も作り出すといわれています。

しかし、アクネ菌は酸素に触れない状態、例えば詰まった毛穴の中に取り残されると炎症を引き起こし、ニキビを作ってしまうのです。

脂っこい食事が続くと、増殖して悪さをしてしまうことになります。

いい菌でも増えればいいというものではなく、菌バランスが大事なんですね。

マラセチアのはたらき

マラセチアは背中ニキビの原因となるカビの一種として知られています。

この背中ニキビは、「マラセチア毛包炎(もうほうえん)」が正式名称です。

鼻の周りやTゾーンにできた時には「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」と呼ばれます。

マラセチアも皮脂や汗を食べて保湿成分であるグリセリンを分泌するはたらきをもち、美肌菌やアクネ菌が正常にはたらいていれば、そう簡単には増えることはありません。

しかし、睡眠不足やストレスによる免疫力の低下、ホルモンバランスの乱れ、ジャンクフードなど質の良くない脂質をたくさん食べた時などに突然大増殖してしまうことがあります。

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