30代からの乾燥予防と対策

加齢とともに肌の水分保持機能が低下し、水分量は減少します。さらに間違ったケアをすることで表皮を痛めつけてしまい、乾燥肌からはじまる多くの肌トラブルのもとになります。
乾燥を防ぎ、30代以降も若々しいうるツヤ肌を保つためには、美肌菌の働きが必要不可欠となってきます。

肌の構造と、乾燥が起こってしまうメカニズムを知り、美肌菌を活用してどのように乾燥対策をすれば良いのか解説していきます。

RIKOさん
RIKOさん
看護師&
美容オタクライター
RIKO

看護師、保健師、スキンケアアドバイザー資格を保有し、メディカルエステサロン代表、メディカルアートメイクサロン経営を行なう。座右の銘は「素肌美人」。

乾燥の鍵を握るのは
角質層

皮膚の一番外側にある層を表皮と言います。厚さは0.2ミリ程度。角質層は表皮の中でも最も外側にあり空気と直接触れる部分です。

厚みはわずか0.02ミリ。角質には薄い角質細胞がレンガのように敷き詰められていて、中には天然保湿成分が含まれています。

角質細胞の隙間をセラミドと言われる細胞間脂質が埋め、水分をキープしています。さらに、角質の一番上につくられる皮脂膜が肌の表面から水分が蒸発するのを防いでいます。

この角質層の構造が潤いを保ってくれているため、みずみずしい肌をつくることができるのです。

つまり潤っていてツヤのある肌に見えるかどうかは、この角質層で決まります。角質層の皮脂が不足し、水分量が低下していると肌はカサカサになり乾燥状態になります。

美肌菌が働けば
乾燥と縁がなくなる⁉

美肌菌は、角質細胞の隙間に住んでいる善玉菌、表皮ブドウ球菌のこと。皮脂や油を食べてグリセリンなどの保湿成分をつくり出しています。

この美肌菌が元気に働いてくれれば、肌の水分維持能力がアップし、うるツヤの肌になれるのです。

一度表皮のバリア層が失われると、次に再生されるまでに12時間かかるといわれています。

毎日、朝晩の洗顔で根こそぎ皮脂を落としてしまうと、バリア層の再生が間に合わず、美肌菌がいつまでたっても育ちません。美肌菌のエサとなる汗や皮脂を落としすぎないことが、乾燥を防ぐための大切なポイントとなります。

また、日ごろから適度に汗をかく運動し、休みの日には洗顔フォームを使わずに水洗顔やホットタオルのみにしてみましょう。スキンケアの力が及ぶのは表皮の角質層のみ。角質層が肌の見た目年齢を決めます。

30代からはアンチエイジングと予防が必須の年代になります。乾燥は全ての肌トラブルの引き金となり得るので、美肌菌が活性化される菌活をして乾燥知らずのうるツヤ肌を目指したいですね。

乾燥の原因はいろいろ!
日々の生活は
お肌の敵だらけ

冷暖房などのエアコン

エアコンの風や、エアコンによる温度の変動は乾燥肌の外的要因となります。

「あ、涼しい」「あったかい」と感じている時点で、それは乾燥のサイン。

オフィスなどでは、乾燥は避けられない部分もありますが、ミストなどでこまめに保湿しましょう。

加齢による水分量の減少

どうしても逆らえないのは加齢によるものです。30代から肌の水分量は急激に減少します。

代謝機能の衰えにより、水分保持能力が低下し、表皮の重要な構造であるセラミドや皮脂の量が減ります。

皮脂の量が減ると水分を維持できなくなるため、肌はどんどん乾燥します。さらに美肌菌のエサになる皮脂が不足しているため、保湿成分が十分に生産されず乾燥肌になります。

最大のNGは洗いすぎ

なにより、最もやってはいけないのが「洗いすぎ」です。皆さん、肌がキュキュッとなるまで洗顔しちゃっていませんか?クレンジングと洗顔フォームでダブル洗顔していませんか?

ついやってしまいがちなのですが、これは乾燥肌の大きな原因の一つです。皮脂やセラミドなどの保湿成分を過剰に洗い流してしまうことで、表皮で水分を保持できなくなり肌が乾燥してしまいます。

一度乾燥肌になることで、肌のバリア機能が低下し、炎症を起こしやすくなり過剰なターンオーバーをしてしまいます。

そして角質層の形成が不完全になることで、また保湿成分が十分に作られずもっと乾燥する!というような負のスパイラルに陥ってしまいます。乾燥って恐ろしいですね…。

専門家コメント
Expert comment
M・Sさん
M・Sさん
菌トレ(菌活)
基礎化粧品開発者
M・S

乾燥は大敵と思っても、私も小さな子どもがいるので、お風呂から出たらまず子どもを拭いてとか、ひとりで入っていても髪の毛をまず軽く拭かないと気になるとか、化粧水前にやりたいこと、やらなきゃいけないことはたくさんあります…。「保湿しなきゃ」がストレスになってしまっては元も子もありません。
今回、美肌菌に着目した菌活スキンケアを開発するにあたって、お風呂から出て手間なく、ストレスなく保湿ができるようにしたいと思い、スプレータイプのブースターミストを作るきっかけになりました。
みなさんも、自分がストレスにならない形で、乾燥と戦っていきましょう!

Profile

30代に入り今までのスキンケアではダメだと感じ、菌トレ基礎化粧品「SiNTO」を自ら開発した生粋の美容マニア。同じ年代の女性に、菌トレの良さを広めたいと思っている。

Mさんが開発した
SiNTO公式サイト

青木 皐
青木 皐
菌の研究家
青木 皐

乾燥は肌の良い菌を殺してしまう要因の一つ。菌は生き物なので、優しく育ててあげないといけません。
お風呂で洗顔したら、お風呂の中で体を拭いて、すぐに化粧水!着替えよりもまず化粧水です。洗ったことで流れてしまった菌たちの残りを、育ててあげる。顔だけではなく、首やデコルテにも化粧水をしてあげてください。

菌子ちゃんの美人法
Profile

医学博士、(株)コントロール・ラボ 相談役。昆虫・微生物学の研究に従事後、1990年に株式会社コントロール・ラボを設立。
「人体常在菌のはなし 美人は菌でつくられる」(集英社新書)「菌子ちゃんの美人法」(WAVE出版)など、人体常在菌に関する本を多数出版。

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運営メンバー
紹介
名前
肌フローラスペシャリスト
伊藤 麻利奈
名前
看護師
美容オタクライター
RIKO
名前
美肌菌トレ基礎化粧品
開発者
M・S